いい大人がゲームするってどう?気持ち悪い?恥ずかしい?
いい大人がゲームするってどうなんだろう。
少し前までは、気持ち悪い!恥ずかしい!などさまざまな悲観的な声がありました。しかし昨今ではゲームをすることに偏見が少なくなってきたので、少しはそんな厳しい声も減ってきているのでは?
昨今の傾向を調査してみました!
いい大人がゲームをするのは全然あり!
ゲームは今の時代、子供から大人まで楽しめるツールになりました。
一昔前は、子供向けとして作られていたゲームも、現在では40代、30代など「いい大人」の層をターゲットにしたゲームが多く発売されています。
また、オンラインゲームが盛んになっていたり、女性プレイヤーも増加していることから、幅色い人が楽しめるようになったのもポイントですね!
ここまで来れば、昔のような印象を持っている人は逆に少なくなっているので、ゲームはちゃんとした「趣味」と言えるでしょう。
こんな大人はゲームをすると気持ち悪いし、恥ずかしい
とはいえ、恥ずかしい!気持ち悪い!と言われてもしょうがない大人のゲーマーもいます。
詳細をピックアップしていきます。
身なりが『かなり疎か』なゲーマー
一昔前の、ザ・キモオタクなゲーマーは間違いないく気持ち悪がられます。
具体的には、お風呂入らない、髪型ボサボサ・ツヤツヤ&フケだらけ、服洗ってない、シワだらけ、などなど。
身なりに全く頓着がない方は、ゲーマー問わず敬遠されてしまいます。
人の目を気にしないのもいいですが、少なくとも他人を不快にさせないような身なりは、マナーのひとつでもあります。いい大人として、しっかりしておきたいものですね。
おとなげないゲーマー
オンラインゲームなどで、結構生息している大人げないゲーマーさん。
マウントをとってきたり、効率厨だったり、物に当たったりなど、さまざまなジャンルがいます。
子供ならまだしも、いい大人が「俺上手いだろマウント」をとったり、コントローラーをぶん投げる姿を見て他者はどう見るでしょうか。
ゲームの最中もそれなりの振る舞いができて欲しいですよね。
出会い厨
一昔前は、オフ会などで発生していた出会い厨。昨今はSNSでも発生していますね。
これも本来の趣旨を無視した行動で、かなり大人げないです。男性の割合が多い印象。そして大半の女性はキモがっています。
男と女なので、そのつもりがなくてもその流れになるケースもありますが、もろに出会い目的なのであれば、別の場所に行くべきでしょう。
やることやらない大人
やることならないでゲーム。
これをしてしまうから、ゲーマーの印象が悪くなっているのではないかと思っています。
仕事の準備や、試験勉強など、大人としてやらなければいけないことを疎かにして、ゲームをしてしまう大人は、やはり「恥ずかしい」というレッテルを貼られてしまいます。
大人がゲームをすることに批判的な人たちの心理
今も大人がゲームをすることに偏見を持っている人たちがいます。どんな心理を持っているのか、書き出してみました。
時間の無駄だと感じる
「ゲームは時間の無駄だ」と感じる人は、ゲームを娯楽や趣味ではなく、生産性のない行動と見なしている場合が多いです。
彼らは、ゲームに費やす時間を学習や仕事、家事など、具体的な成果を生む活動に使うべきだと考えています。
また、ゲームが終わった後に「何も残らない」という印象を持つことで、さらに否定的になることもあります。
ただし、この考え方は、ゲームがストレス解消や交流の手段、創造力や問題解決能力を育むツールである側面を見落としている場合が多いでしょう。
子どもの遊びという固定観念
「ゲームは子どもの遊び」という固定観念を持つ人は、ゲームがかつて子ども向けの商品として広く普及した歴史的背景を引きずっていることが多いです。
特に、カラフルでキャッチーなデザインや、教育用のコンテンツとしての側面が強調されていた時代を知る人に多く見られます。
このため、大人がゲームをすることに違和感を覚え、「子どもっぽい」「未熟だ」といった偏見を抱くことがあります。
しかし近年、ゲームはエンターテインメントや芸術、スポーツの一部として進化し、幅広い年齢層に支持されている事実を認識できていないことが、この固定観念の背景にあると言えるでしょう。
世代間の価値観の違い
ゲームに批判的な人は、世代間の価値観の違いが背景にあることが多いです。
特に、ゲームが普及する以前の世代は、娯楽といえば読書やスポーツ、テレビ鑑賞といった選択肢が中心でした。
そのため、デジタルゲームに触れる機会が少なく、「新しいもの」「理解しにくいもの」として距離を置く傾向があります。また、自分たちが慣れ親しんだ娯楽を基準に、「ゲームは浅い」「没頭しすぎる」と否定的に捉えるケースも少なくありません。
価値観の違いが、ゲームを正当に評価する妨げとなっている場合が多いと言えるでしょう。
大人としての責任感の欠如と見なす
ゲームに批判的な人の中には、ゲームをする大人を「責任感が足りない」と見なす人がいます。
家庭や仕事といった「大人の義務」を優先すべきだと考え、ゲームに時間を費やすことを怠惰と捉えるのです。
特に、育児や家事を行うべき場面でゲームをしている姿を見ると、この思いが強まることがあります。
ネガティブなイメージの影響
ゲームに批判的な人々は、ゲームに対するネガティブなイメージに影響を受けていることがよくあります。
暴力的な内容や依存症の問題がメディアで取り上げられることで、「ゲーム=悪影響」という固定観念が形成されやすいのです。
また、ゲームをする人が引きこもりや非社交的といった偏見を持たれることもあります。
これらのイメージは、ゲームの多様性や教育的・文化的な価値を無視した一面的な見方に基づいていることが多いです。
まじで悲しいわ……。
偏見や誤解
ゲームに批判的な人は、しばしば偏見や誤解に基づいてゲームを否定します。
「ゲームをする人は怠け者」「現実逃避している」といったイメージを持ち、それが否定的な評価につながるのです。
また、ゲームが持つ教育的効果や協力プレイによるコミュニケーションの促進といったポジティブな側面を知らない場合も多いです。
このような誤解は、実際にゲームに触れる機会が少ないことや、断片的な情報に基づいて判断していることが原因と考えられます。
自身の経験不足
ゲームに批判的な人の多くは、実際にゲームをした経験が少ないことが背景にあります。
ゲームを理解するための直接的な体験がないため、表面的なイメージや周囲の意見に依存して判断することが多いです。
結果として、ゲームがもたらす楽しさや達成感、さらには教育的要素や社会的交流の機会を理解しないまま否定的な意見を抱くことがあります。
実際にゲームに触れることで、その多様性やポジティブな影響を知り、見方が変わる可能性もありますが、ゲームの経験不足がそれを妨げる要因となっています。
大人がゲームすることがポジティブになるために
ゲームについて、まだまだ偏見があるのは事実。他人の目は気にせず、自分の好きを貫き通すスタンスは素晴らしいと思うし、今の時代、そうあるべきたと思っています。
ただ、この偏見を糧にして、生活をより充実させるのもいいのではないかと感じています。
と、いうことで、ちょっと他人の目を気にして、より自分の生活を向上させるようなことを書いてみました。
節度あるプレイする
ゲームに夢中になるあまり、生活や仕事に支障をきたすようでは逆効果です。
責任を果たしたうえで、適切な時間帯にゲームを楽しむことで、周囲にも好印象を与えます。
また、家族や友人との時間を優先しつつ、ゲームをリラックスやストレス解消の手段として使うことが、ゲームをポジティブに捉えさせるポイントです。
ゲームの時間を計画的に使うことで、健全な趣味として楽しめます。
ゲームの多様な価値を伝える
ゲームは単なる娯楽以上の価値を持っています。
教育的要素や思考力を鍛える側面、さらにチームワークや協力を学ぶ機会が豊富にあります。
これらの点を周囲に伝えることで、ゲームが「無駄な時間」ではなく、自己成長や学びの一環であることを示すことができます。
例えば、戦略を考えることで問題解決能力が向上したり、協力プレイでコミュニケーション能力が高まることもあります。
ゲームの持つ幅広い可能性を理解してもらうことが、ポジティブな印象を与える鍵となります。
健康や人間関係に配慮する
ゲームを楽しむ際には、健康や人間関係にも配慮することが大切。
長時間のプレイが体に負担をかけたり、孤立を招いたりすることがあるため、適度な休憩を取り、体を動かす時間を確保することが結構大事!
また、家族や友人との時間を大切にし、一緒にゲームを楽しむことで、交流の一環としてポジティブに捉えられます。
ゲームを健全に楽しむ姿勢を見せることで、ゲームが生活の中でバランスよく取り入れられていることを印象づけることができます。
ゲーマーは睡眠についての悩みが多いので、以下の記事も参考まで!
自己成長につなげる活動を取り入れる
大人がゲームをする際に、その活動を自己成長につなげることがポジティブな印象を与えるためには重要です。
例えば、eスポーツやゲーム開発、ストリーミングといった分野でスキルを磨くことで、ゲームを楽しむだけでなく、専門的な知識や技術を身につけることができます。
また、ゲームを通じてコミュニケーション能力やリーダーシップを発揮したり、競技志向で自己改善を目指したりすることも、社会的に評価されやすいポイントです。
ゲームをただの趣味に留まらせず、成長の場として活用することで、より前向きな印象を与えることができます。
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まとめ
大人になっても、ゲームは単なる子供のおもちゃではなく、リラックスや達成感、社交の場など、様々な側面で大人にとって魅力的な趣味となっています。
しかし、時間の制約や新しい趣味の発見などの理由から、ゲームにハマっていた大人が次第に興味を失うこともあります。
そのため、自分にあったゲームを見つけ出し、上手に時間を管理することで、罪悪感なくゲームを楽しめるよう心がけることが大切です。
ゲームを通して心を癒し、充実したライフスタイルを送ることができるのは、大人ならではの特権かもしれません。